ポスターコンペ

季節は少しずつ暑さが増してきています。心地よい風が吹くと束の間の涼しさを運んでくれて心が和みます。

先日、市の夏祭りのポスターのコンペがありました。今回弊社では制作担当を新人のスタッフに任せました。もちろん先輩スタッフのアドバイスや社長の意見を取り入れて、作ってまいりました。ぎりぎりまで練っていたものが、雰囲気が暗いと指摘され、直前で大きく修正もいたしました。

そんなこんなで新人にとって2度目のコンペ。

1度目は選ばれず、本人も少し残念そうでしたが、今回はその分頑張っておりました。

そして、結果は弊社の作品が選ばれました。それがコチラの作品です。20160607044148

とても喜んでおりました。

市の夏祭りのポスターは今まで、「花火大会」と「鵜飼」と2種類のポスターに分けて作成しておりました。しかし今回から2種類を1つのポスターにおさめてレイアウトするようになりました。

実は春のポスターも弊社の作品が選ばれ、大変好評だったと聞いております。20160607043516

前回は縦に2分割したレイアウトを作成、そして今回(夏まつりのポスター)は横に2分割したレイアウトにしました。

今まで何度もコンペを経験してきて、さまざまなレイアウトを提案してまいりました。映画ポスターのように人物を中心に考えたり、タイトル書体に凝ってみたり、色々な工夫をしてきました。

しかし、最近のポスターの傾向は主に「写真で魅せる」ものになってきていると感じます。弊社で手がけた春まつり、そして夏祭りのポスターも意識して撮影、写真選びなどを行いました。(案の定、桃の花、桜の花に関しては、このポスターの撮影ポイントのお問い合わせがあり、反響がありました)

スマホの需要によって、写真に対する意識が若い人を中心に広がっています。特にSNSで写真をコミュニケーションツールにしている現代、ポスターへの関心も写真によるものと思われます。