ツーリズムEXPOジャパン2017に行ってきました!

先週土曜日に会社全員で「ツーリズムEXPOジャパン2017」に行ってきました。前回も皆で行きましたが、その時より入場者数は増えていたように感じました。計4日間ありますが、最初の2日間は平日で業界関係・行政の方のみ入場ができ、後の2日間は土・日でもあり、一般の方が入場できるようになっていました。我社は一般の方々がどんなものに興味を持つのか、どんな観光地に人は集まるのかなどを見たかったため、あえて土曜日に行きました。

海外エリアと日本国内エリアで分かれており、ビッグサイトのほぼ全フロアを使ってイベントが開催されていました。海外エリアの方では、さまざまな国の観光PRを見たり体験できます。各地の民族舞踊が披露されたり、民族衣装を着る体験やパフォーマンスが多かった印象があります。そして、私たちが気になるのは印刷物。日本の印刷物に比べて紙質などはそんなに種類はありません。そして型抜き加工やずらし製本などあまり見かけません。その代わり、金色や銀色のインクを使っていたり、分厚い製本だったり、厚紙を使っているのが特徴的です。

日本国内エリアの方では、全国各地の観光PRを見ることができます。各地の観光地の情報を得られることはもちろん、その土地の物産・工芸品の簡単な製作体験ができたり、スタンプラリーやご当地どんぶりを食べられたりできます。おもしろかったのは、アジア系の海外留学生らしきグループが、東北地方のブースで雪だるまに雪をぶつけるゲームを楽しんでやっていたことです。おそらく、彼らは雪を間近に見ることがなかったのか、かき氷の機械で作る雪玉を発砲スチロールの雪だるまにぶつけて、雪合戦みたいな経験ができることが珍しかったのでしょう。また、JR東日本のブースでは人間が入れる位のスノードームがあり、ドーム内の背景にその地の雪景色。そして、家族連れのお子さんに「どうぞご自由に入って写真とってくださいね」なんて声をかければ、子供のいる親はこぞって雪景色付き子供を撮る。そして知らない間に観光地のPR写真はスマホに記録されていくのです。どちらも「何ともうまい企画だ」と感心しました。

 

2020年の東京オリンピックに向けて、パラスポーツパークというエリアがありました。パラリンピックのスポーツ競技が体験できました。

 

今回行ってみて感じたことは・・・

どこもインバウンド対応されている。VRで観光地巡りを体験するブースが多かった。観光ポスターやパンフレットが特に目立ったものがなかった。割とデザインが似ていると感じた。行政でスマホ対応の観光案内をしているところが少なかった。など。

 

 

 

前回に引き続き、たくさんの情報を得られました。そしてたくさん印刷物を集められました。